【報告】[event]4月6日(日)「東電TV会議49時間の記録」自主上映会">【報告】[event]4月6日(日)「東電TV会議49時間の記録」自主上映会

2014年2月25日 – 10:43 PM

「東電テレビ会議」上映会を午前午後2回行いました。
午前は33人、午後は17人でした。

午前中は、スタッフの数を除いても人数が多いでした。休日の午前と午後との比較の参考になるかと、思いました。

内容は、2011年3月12日~15日の福島原発と東電本社などのほとんど動きのないモニター画像を並列し、会話が聞こえてくるだけの異色のドキュメントです。

ただ右往左往する東電のいい加減さと放射能の拡散の事実がその時点で分かっていながら、公開するなんてことは念頭にもないことも会話から分かりました。
そういう中で「公表しなくて良いのですか」みたいなことを暗示する若い社員の声もちょっと聞こえましたが、「そんなことできるわけないだろ」というような上司の声。すべて会話は、明解ではなく、暗示的な物言いです。
主語が無く、目的語や動詞もはっきりしない日本語独特の暗示的な表現がとても多いでした。

入場者は、合計50人。カンパは6545円でした。

皆さん、ご苦労さまでした。(野田)


会場でアンケート用紙にお書きいただいた感想を
一部ご紹介します

・徐々に映画が進んでいくうちに大変恐ろしくなりました。沢山の人に観てもらうことが大切だと思います。

・原発事故の可能性がわずかでもあるなら、原発のない方がよいという価値観については理解ります。一方、エネルギー戦略や経済性、地球温暖化問題等、様々な価値観や倫理観がこの問題には錯綜している印象を受けました。日本含め、先進国は高エネルギー消費社会であり、それ故のリスクを背負っています。企業や政府(国)にBest Effortを求めるのも良いですが、冷静な危害分析に基づくソナも大切かと。被災地以外の報道や人々の関心が、原発のほうに向かいすぎているような感じもして、やや危惧してはいます。何をすべきかも、震災そのものと原発で変わってくるのですが、震災そのものへの関心も失わないようにしなければと思っています。今も目の前で命の危機があるならば、将来の命の危機で打ち消してはいけないわけで。

・海水注入を、東電が「官邸からの圧力で遅れてしまった」と言っていたが、それは嘘で、吉田所長が嫌がっていたということ(勝俣会長も)がわかった。・建て屋の壁を壊す作業が、東電の素人知識のため、遅れてしまったのがわかった。・都合の悪いところはカットしてあるし、消音になっているのが残念→証拠保全するべきではないか?裁判で明らかにしてほしい。・福島県知事から「健康に影響するレベルではないと言ってくれ」という東電への要請は、県民の安全・健康を預かる立場としておかしい。・「福一」と「東電本店」とのムダな時間がけっこうあったと感じた。

・あの日の不安を思い出しました。東電本店の「危機意識」のなさはおそらく今もそうなのでしょう。絶望してはいけないのだけど、暗澹たる気持ちになる。、もっとたくさんの人に見てもらいたかった。

・混乱、不決断、右顧左眄の状況が記録されている。ベントの遅れがあったとーー

・福島第一原発の現場を除いて、オフサイトセンターも東電本社も保安院も危機意識、緊張感が不足しているのが、TV会議の音声からリアルに伝わってきた。上映時間の1回目と2回目の配分について、休憩時間10分が少し短い。食事の時間が不足!

・原発はいったん過酷事故が起きたら、対応できないのだということが、東電内のテレビ電話の様子でよくわかりました(とても再稼働なんてできないですよね)。

・全般的にはあまり切迫感が感じられなかった(時々混乱する様子はあったが)。参加者少なく特に若い方なく残念です。ありがとうございました。会場はいいと思いますが、改札を出てからの道順が分からず困った。

・隠されていること、わかっていないこと、多々残っている。活動ご苦労様です。

・発電所員が不眠不休で実施していることが素人にはわかりにくい。・炉心に注水する設備がなぜ機能しなかったか不明。・ビデオ上映前は事故は想定外の津波により??????知らせる必要がある。・発電所員のご苦労がよくわかった。「原発」国民投票には「原発」のメリット・デメリットを判り易く知らせる必要あり。

・事故が起きた時の対応方法も廃炉にする方法もないに等しい。現時点で原発を使い続けることは、間違っていると改めて感じました。

・危機感のない机上の理論のみの印象が強い。何が一番大切か…人の命よりも会社の損失をおさえたいとの思いが表れている。

・原発再稼働を考える上で、とてもいい教材だと思います。同じくOurPlanetの「飯館村わたしの記録」の上映もお願いします。

・大変な危機状況下にありながらも、福島第一原発のスタッフの方々が冷静勝つ緻密な判断・行動をされていたことに、改めて驚かされた。しかし、それを美談にすべきではない。国や本店の対応のひどさに、呼吸が苦しくなった。

・原発のプロがこの程度の能力に本当におどろきました。電力は原発にたよるべきでない事がますます解った。

・集中的に長時間このような素材を見るチャンスを提供してもらえてよかったです。11日の現場はもっと大変だったのでは?


「東電TV会議 49時間の記録」自主上映会
——あのとき、何が起きていたのか

4月6日(日)
1回目上映)10:00~13:50   2回目上映)14:30~18:20

場所:武蔵浦和コミュニティセンター 第7・8集会室
(さいたま市南区別所7-20-1)
http://www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cid=Saitama&kid=1166

 

1号機が爆発、3号機の原子炉水位も低くなり、刻々と近づくメルトダウン。バッテリー、ガソリン、水、食糧が不足する現場。打つ手打つ手がことごとく失敗する中、2号機、4号機にも危機が迫る。そして、ついに、作業員退避の検討が―。2011年3月12日から15日までの3日間、福島第一原発で何が起きていたのか。東京電力が一般向けにインターネット公開した映像をもとにまとめた、報道ドキュメント。
(2013年/SD/3:2/日本/206min)
製作:OurPlanetTV  http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1664

参加費:資料代500円
予約:不要
問合せ:080-3433-7146(向井)/ kokumintohyo.saitama@gmail.com / 048-884-3369(風土舎10時〜19時) / 090-7702-4939 (野田) / hoshiok@gmail.com
主催:市民グループ みんなで決めよう「原発」国民投票・埼玉県賛同人会

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